胎児発育にも関係する亜鉛

胎児発育にも関係する亜鉛

亜鉛の摂取は妊娠のために必要なだけでなく、妊娠中も積極的に摂取したい栄養素です。妊娠中は通常より多い量を摂らなければならないのですが、通常と変わらない亜鉛摂取量の方が多くなっています。

 

・ 妊娠中も痩せ願望
最近の妊婦さんは妊娠中でも痩せ願望が強く、体重をあまり増やしたがりません。体重が増えすぎるのも問題がありますが、同じように痩せすぎも影響が出てしまいます。未熟児の割合は年々増加となっており、食事の量が少ないために亜鉛の量が減少しています。

 

・ 妊娠中はプラス3mg
妊娠中は普段より3mgの亜鉛摂取量が必要となります。平均では7mg前後で不足しており、約90%程度の方が亜鉛不足であるといえます。

 

・ 将来の生活習慣病に
妊娠中に栄養が不足していれば胎児の細胞分裂が促がされません。そのため内蔵機能が十分発育できないことも多く、将来の生活習慣病との関連性が指摘されています。

 

・ アトピー性皮膚炎の予防にも
妊娠中に十分な亜鉛の量が摂取できていれば、母体の皮膚疾患を防ぐだけでなく、胎児の皮膚の成長にも良い結果をもたらすと考えられます。子どものアトピー性皮膚炎は妊娠中でも十分対策ができると考えられます。亜鉛が不足すれば皮膚の細胞代謝に影響が出るからです。